三日間ベッドで寝て二日間はリビングで寝る義母


最近の義母は、自分の部屋のベッドで丸三日間、飲まず食わずで
ひたすら眠り、トイレはちゃんと起きて済ませ、二日間は
今まで通り、リビングでうたた寝…という日々を送っています。



三日間も寝ているので、さすがに心配で、時々そ~っと覗いて様子を見ています。



息をしているかを確認してから戸を閉めます。
中途半端に起こすと寝ぼけるので、自分で起きるまで寝かせています。
本当は起こした方がいいのかもしれませんけど…ね。



脱水症が心配なんですけど、義母は用意周到、水を入れたペットボトルを部屋に
持ち込んで、それを飲んでるようです。



ひたすら眠りこけて、満足したら起きて御飯を食べる…を繰り返しています。



もういいかげん病院に連れて行きたいんだけど
夫は、自分の実の母親なのに腹が立つほど無関心で、育ててくれたお母さんに
冷たすぎると非難したら、「育ててもらった覚えがない!」と私に食って掛かります。



義母は仕事が忙しくて、子供の面倒をみることができなかったのですが、
親子の絆を犠牲にしてまで働いたあげくの厳しい仕打ち…



気の毒とは思いますが、かまってもらえずに育った夫も可哀想です。



義母の哀れな姿を見ていると、長生きするのは罰ゲームみたいだな…なんて
思ったりします。



元気で長生きのお年寄り、家族に大事にされ笑顔のお年寄り、現役バリバリの
お年寄り。



どんな年寄りになるかは、若い時からデザインしておいたほうが良いかもしれませんね。